日記:大切な人を失うこと

いろいろなことを好き勝手やっている自分ではありますが、それもこれも、大切な方々のおかげでできていること。特に、仕事については、研究以上に(現時点での自分の置かれている状況:研究と仕事は別とさせていただいた場合)、自分自身の能力だけでできるわけではありません。いうまでもなく。そのような中で、担当している業務だけでなく、自分自身にとってもとても大切な方が、一昨日に突然亡くなられました。

 

仕事の面だけでなく、いろいろとお世話になっていた方で、これからその業務をどのように進めていくかということを考えていく上で、欠くことのできない、キーマンのお一人でした。考え方の違いからぶつかることや生意気なこともたくさん申し上げてしまいましたが、今となってはそれが良かったことだったのかどうかもわかりません。

 

ただ一つ言えることは、生意気なことの中にもその方の考えの核心をつくようなことが含まれていたことで、「腹を割って」議論することができたことは間違いありません。そして、直接的にも間接的にも、私の背中を強く押してくださっていたことも。

未だに信じられないですし、悔しいですが、最後に一緒にお話できたことを具現化できるように頑張るしかないと強く感じています。

 

いつかまた、美味しいお酒を一緒に飲ませてください。その時には、必ず美味しいお土産(成果)をお持ちします。

 

ご冥福を心からお祈りいたします。