学会

少し間が空いてしまいましたが、魚類学会のシンポジウムでミヤコタナゴのお話を(業務として)講演させていただきました。

 

http://www.fish-isj.jp/event/2016/docs/program_all_05.pdf

 

これは、北村淳一さん(三重県博)のお誘いを受けて参加させていただいたものなのですが、講演者はタナゴ類の研究者として著名な方々ばかりで、私のような本来の専門が別のコイ科魚類の人間には恐縮してしまう雰囲気でした。

 

結果としては、行政の立場から言えることはすべてお話できたのではなかと思います。課題としては、やはり、今あるデータを(行政の立場で)どのような形で公表していくかを検討しなければいけないことでしょうか。当たり前のことができているところ(大阪、中部、氷見)と比較して弱いのは言わずもがなですので、その辺りの課題を関係者と協議して進めていかなければと(改めて)痛感させられました。また、個体群動態や空間的な動態も含めた、基礎的な情報の収集と生態学的な評価も進めていかなければと感じました。北村さんをはじめとした関係者の皆様、ありがとうございました。

 

しかし、途中で講演時間を間違えて延長してしまったことが無念です。関係者の皆様、大変申し訳ありませんでした。